ワークショップ「湿地の生物多様性」2009/6/6 東京

 ラムサール・ネットワーク日本では、ラムサール条約COP10の成果をCBDCOP10につなげ、湿地の生物多様性を守ることを目標の一つにしています。湿地が生物多様性の大きな部分を支えているところから、この二つの条約は共同作業計画を作成、実施し、湿地部門ではラムサール条約がリードすることとされています。
 来年に迫ったCBDCOP10でも湿地の問題を大きく取り上げ、湿地の賢明な利用を進めるために、ラムネットJでは6月6日に東京・渋谷の地球環境パートナーシッププラザでワークショップ「湿地の生物多様性─ラムサール条約から見る」を開催します。生物多様性や湿地保護に関心のある一般の方向けの企画ですので、お気軽にご参加ください。
 また、同日の夜と翌日の2日間、ラムネットJの今後の活動計画を検討する「ラムネットJキックオフ・ミーティング」を開催します。こちらはラムネットJの関係者向けの企画ですが、関心のある方はどなたでもご参加いただけます。

ワークショップ
湿地の生物多様性─ラムサール条約から見る

●日 時:6月6日(土)13:00〜17:00
●場 所:地球環境パートナーシッププラザ  展示スペース
      東京都渋谷区神宮前5-53-70国連大学1F 〔地図〕
●対 象:湿地/CBD関連NGO・企業・そのほか一般の人
●参加費:資料代500円(ラムネットJ会員と学生は無料)
●内 容
 挨拶とラムサール・ネットワーク日本活動紹介
    花輪伸一(ラムサール・ネットワーク日本共同代表)
 生物多様性条約とCBD市民ネットの取り組み
    道家哲平(IUCNJ/NACSJ/CBD市民ネット)
 ラムサール条約日本の取り組み
    尼子直輝(環境省野生生物課)
 ラムサール条約COP10の活動の成果
 「水田決議関連の活動を通して」
    呉地正行(ラムサール・ネットワーク日本共同代表)
 パネルディスカッション
 「私たちがCBDCOP10で実現させたいこと」
    伊藤よしの/柏木 実/菅波 完/橋部佳紀/堀 良一
 知念良吉さんのライブ


ラムネットJキックオフ・ミーティング

●日 時:6月6日(土)18:30〜21:00 6月7日(日)9:30〜15:00
●場 所:雑司が谷(ぞうしがや)地域文化創造館  第2会議室〔地図〕
      東京都豊島区雑司が谷3-1-7 千登世橋教育文化センター内
●内 容:ラムネットJの活動計画の検討と策定
 
お問い合わせ:ラムサール・ネットワーク日本  事務局
TEL 03-5842-1882

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2009年05月30日掲載