モントリオール準備会合報告─生物多様性と気候変動(2/20 東京)

 生物多様性条約市民ネットワーク(CBD市民ネット)では、生物多様性条約第10回締約国会議(CBD-COP10)に向けたモントリオールでの準備会合の報告などを中心としたイベントを、2010年2月20日に、東京・青山の地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)で、下記の通り開催します。このイベントはラムサール条約事務局のLew Young氏にもご参加いただき、「世界湿地の日」の記念行事として、CBD市民ネットの会員団体であるラムサール・ネットワーク日本が主管して実施するものです。みなさまのご参加をお待ちしております。


モントリオール準備会合報告─生物多様性と気候変動
世界湿地の日記念行事「市民が動かす国際条約」

 CBD市民ネットのメンバーは、モントリオールで開催された準備会合で、CBD事務局などとの意見交換会を実施し、COP10に向けた重要な情報を収集してきました。今回の取り組みは、これらの情報を共有した上で、すでに活発に動き出しているCBD市民ネットの部会のうち、特に国際的な活動に取り組む部会に焦点を当て、関東地域における生物多様性年キックオフイベントとします。
 「市民が国際条約にどのようにかかわり、条約の中身に影響を与えることができるのか」─パネルディスカッションでは会場からも参加していただき、意見交換しながらその方法を探ります。
 なお、スイス、グランのラムサール条約事務局から日本訪問中であるLew Young氏に特別参加いただき、ラムサール条約の世界湿地の日(2月2日)記念行事として位置づけた取り組みとします。

  • 日 時:2010年2月20日(土)13:00〜17:00
  • 場 所:GEICライブラリースペース(青山・国連大学内)地図
  • 参加費:無料(参加申し込み不要)
  • 主 催:CBD市民ネット
  • 主 幹:ラムサール・ネットワーク日本
  • 協 力:地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)

〈プログラム〉
  • モントリオール準備会合報告
  • 講演「湿地と生物多様性、気候変動」
     Lew  Young 氏(ラムサール条約事務局アジア・オセアニア地域担当)
  • パネルディスカッション「市民が動かす国際条約」
     テーマ:生物多様性の10年 水田 海洋・沿岸域 湿地 貧困 開発

〈お問い合わせ〉担当:伊藤よしの(GEIC)
 TEL:03-3406-5180 FAX:03-3407-8164 
 E-mail:info★ramnet-j.org(★は@に置換)ラムサール・ネットワーク日本

2010年02月07日掲載