湿地のグリーンウェイブ オンラインお茶会(2021年6月)

 ラムサール・ネットワーク日本が実施するキャンペーン「湿地のグリーンウェイブ」では、ほぼ毎月、オンライン(Zoomミーティング)で"お茶会"を開催しています。
 湿地の保全や賢明な利用にかかわっている方や、水辺の生きものに関心のある方、湿地でとれる食べ物(お米や農産物・水産物など)に興味のある方、ラムサール条約や生物多様性条約に関心のある方など、どなたでも自由に参加できます。(開催時間内の途中参加・途中退席可)

●2021年6月のお茶会のご案内
日時:2021年6月23日(水)20:00〜21:30(19:45ごろZoom会議室オープン)
Zoom会議室へのアクセス
https://us02web.zoom.us/j/87911202787?pwd=QVh3MjZYNFRJTjVMVTY2OFVycVBJUT09
ミーティングID: 879 1120 2787
パスコード: 956884
(お茶会のURLやIDは毎回変わります)

●今回の話題提供:永井光弘さん(ラムネットJ共同代表)
テーマ:ほんとはすごいピートランド(泥炭湿地)
 湿地の中でも「ピートランド(泥炭地)」は、今まであまり注目されてきませんでした。干潟や川のように渡り鳥が集い魚が泳ぐという華やかさはないのですが、実は気候変動対策、生物多様性保全、水の浄化、減災および文化への貢献など、その重要性・実力は類を見ません。かつて国際湿地保全連合のシルビウスさんは、ピートランドのことを、"とてもきれいなお嬢さんだが、灰にまみれていてそれがわからないシンデレラ"のような存在とたとえています。
 今回は、ピートランドって何、どこにある、どのような価値がある、という点を一緒に考え、シンデレラ(ピートランド)の素顔に迫りたいと思います。

スンチョンの山奥にある泥炭湿地(撮影:永井さん)
スンチョンの山奥にある泥炭湿地(撮影:永井さん)

2021年06月09日掲載