イベント情報

■徳島県

黒沢湿原を守ろう会

名前の由来を考える植物観察会

●日 時:2017年8月6日(日)10:00~
●場 所:徳島県三好市池田町湿川 黒沢湿原
●参加費:無料
●問い合わせ:TEL 090-7144-1799
http://kurozoumamoroukai.web.fc2.com/

 黒沢湿原には多様な湿原植物があり、サギソウ(鳥)やタヌキモ(動物)・キセルアザ ミ(道具)など生き物や道具などの名前のついた植物が多くあります。観察会では植物の姿かたちを見ながら花の名前の由来を連想します。
 また、湿原へ行っても自分では容易に見つけることが出来ない小さなイトトンボを、指導員から教えてもらい観察をします。子供たちはトンボに興味を持ち大喜びです。夏休みの良い思い出にもなりますので親子で参加しては如何ですか。



【湿地・団体紹介】

 四国の尾瀬とも呼ばれている黒沢湿原は徳島県西部三好市の標高550mの山あいに広がる約40haの盆地です。標高600m前後の山に囲まれ、南北約2km、東西100m~300mと南北に細長い湿地帯となっています。近くには大歩危峡やかずら橋で有名な祖谷渓谷があります。
 1960年頃まで水田であった休耕田に多様な湿原植物が群落を作りました。1965年にはサギソウやトキソウなどの湿原植物群落の貴重さがが認められて一部エリア(0.7ha)が徳島県の天然記念物として指定されました。
 黒沢には植物70科400種が自生し、徳島県指定絶滅危惧種が約70種あります。トンボは約50数種類、メダカなど水生の生き物も多く生息しています。
 このように、規模と植物・生き物の多様性から見ても四国では唯一の貴重な湿原ですが、近年は乾燥化やオオミズコケ・ヨシ・ススキの繁茂などで環境が悪化し植物群落の衰退が進んでいます。その上に盗掘が横行して拍車をかけています。
 黒沢を代表する自生のサギソウは盗掘により絶滅し、毎年地元の三縄小学校の生徒たちにより移植が行われています。
 黒沢湿原を守ろう会は、三好市から植物群落の変遷観察や盗掘監視の委託を受けて湿原の巡回をしています。また、小学生が移植したサギソウの花を咲かせるために除草などの世話もしています。


サギソウ移植

観察会