イベント情報

■福井県

中池見人と自然のふれあいの里

中池見のトンボたち

●日 時:2018年6月10日(日) 10:00~12:00
●場 所:中池見人と自然のふれあいの里(敦賀市樫曲79奥堀切)
●参加費:200円
●問い合わせ:TEL 0770-20-1110
http://www.city.tsuruga.lg.jp/sightseeing/attractions/shizennofureainosato/
index.html


県内で確認されているトンボの数は96種、そして、中池見で確認されているトンボの数は、その7割以上にものぼる72種と、県内はもちろん、国内で見ても、中池見は有数のトンボの産地です。
6月は春のトンボと夏のトンボが混在して、一年の中でも特に種数の多い時期です。
というわけで、6月の自然観察会は、中池見のトンボをテーマにしています。
講師に、長年中池見のトンボを調査してくださっていて、『中池見湿地のトンボ 観察ガイドブック』の編集者でもある和田茂樹さんをお迎えし、フィールドでトンボを観察しながら、その魅力をたっぷりと伺います。
和田さんのトンボ愛溢れる観察会、どうぞ、ご参加くださいませ!


昨年の観察会の様子

チョウトンボ


モノサシトンボ

アオヤンマ


【団体紹介・湿地紹介】
●中池見人と自然のふれあいの里
2012年にラムサール条約湿地に登録された中池見湿地の中にある、敦賀市の施設です。施設内には、ビジターセンターをはじめ、市内から移築した敦賀の伝統的な古民家や、湿地内を気軽に歩ける木道などがあり、季節ごとに変化する中池見の美しさや豊かな自然をゆっくりとお楽しみいただけます。

●中池見湿地について
・特異的な地形と世界屈指の泥炭層
中池見湿地は敦賀市街地の北東側に位置しており、周囲を3つの山に囲まれた盆地状の湿地で、袋状埋積谷(ふくろじょうまいせきこく)[元の谷地形が厚い堆積物によって埋められたもの]という特異な地形の典型とされています。
また地下には、世界屈指の厚さ40メートルにも及ぶ泥炭層が、形成・堆積していることが確認されています。

・驚くべき生物の多様性
中池見湿地では、昔からの水田耕作によって張り巡らされた大小の水路や、水田、水たまりなどがモザイク状に組み合わさって、多様な水辺環境が作られてきました。
そして、広さ約25ヘクタールという狭い地域の中に、多様な環境に適応した動植物が、90種以上の絶滅危惧種を含む約3,000種確認されています。とくにトンボについては70種以上が確認される、日本屈指の生息地となっています。
また、日本でしか繁殖が確認されていない希少な渡り鳥ノジコの渡りの中継地として、重要な場所でもあります。

・中池見湿地で見られる希少な植物
デンジソウ、ミズアオイ、ミズトラノオ、ヒメビシ、オオニガナ、ミクリ、カキツバタ、ミツガシワ、ミズニラなど