イベント情報

■北海道

ヨコハマタイヤリトレッド(株)北海道事業所

外来植物オオアワダチソウ除去

*参加限定イベント(一般参加者を募集しないイベントです)
●日 時:2019年7月13日(土)9:00~11:00
●場 所:ウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンター(北海道苫小牧市)
●問い合わせ:TEL 0144-58-2411

ホザキシモツケ

ウトナイ湖の自然観察路周辺の外来植物の分布を調べ、オオアワダチソウが多い地点で抜き取りを行ない、その場所の経年変化を調べています。

「外来種とは?」「なぜ除去する必要があるのか」などを勉強し、日本野鳥の会が日本で最初に開設した「サンクチュアリ」(野生鳥獣の生息地の保全や来訪者が自然を直接体験する場所)の保全活動を通じ、ウトナイ湖の自然と共存を目指しています。

2018年では、ヨコハマタイヤリトレッド(株)北海道事業所のステークホルダーでもある関連会社からも参加していただき総勢14名で実施。1人400本を目標に抜き取りを開始。結果、なんと7770本の抜き取りを完了しました。(1人555本)



オジロワシ

ゴマシジミ


挨拶

作業風景


作業風景

集合写真

※写真:(公財)日本野鳥の会

【団体紹介・湿地紹介】

《ウトナイ湖の紹介》
北海道苫小牧市街から20分ほどの場所に位置するウトナイ湖は、1981年に日本で最初に(公財)日本野鳥の会が「サンクチュアリ」(野生鳥獣の生息地の保全や来訪者が自然を直接体験する場所)として開設しました。1991年には「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」通称ラムサール条約に日本で4番目に登録。これまでに記録されている日本の野鳥633種のうち、273種がウトナイ湖で確認されており、絶滅危惧種が30種以上も含まれています。

《活動の紹介》
ヨコハマタイヤリトレッド(株)北海道事業所(YTRH)ではこの貴重な場所を保全するために、2017年から保全活動を開始しました。4月から11月毎月清掃活動を行い、8月には外来植物「オオアワダチソウ」の除去を実施。2017年の外来植物の除去活動では、YTRH従業員とその家族、ステークホルダーの営業倉庫の担当者が参加し計8名で3000本のオオアワダチソウを除去しました。2018年は、さらにステークホルダーを拡大し、YTRHとその家族から8名、営業倉庫から1名、販売会社から4名、YRC環境推進室から1名の計14名が参加。ウトナイ湖サンクチュアリ・ネイチャーセンターのレンジャーの指導の下、「外来植物とは」「なぜ除去する必要があるのか?」などを勉強し、一人400本を目標に抜き取りを開始。結果、なんと7770本の抜き取りを完了しました(555本/人)
除去した場所の経年変化を調べて確実に減っている事を確認し、この活動が有意義だと信じて今後も取り組んでいきます。

《毎月の清掃活動をしながら》
北海道は11月~3月までは冬景色です、4月から徐々に緑が増え始め7月頃に一斉に草や花が咲き始めます。この芽吹く時期は生命のエネルギーを感じられるとても良い季節です。
4月はまだ木々の緑が少ないので林の中を飛び回る鳥たちの姿を見ることができます。
5月になると子育ての時期?子供の鳥たちの声がたくさん聞こえます。
6月以降は緑が深くなってくるので鳴き声は聞こえるのですが、姿を見つけることが難しくなってきます。
9月になると落ち葉が多くなり林の景観が変わってくるのも実感できます。

《バードウォッチング》
生物多様性活動の一環としてバードウォッチングも実施しています。
ウトナイ湖サンクチュアリ・ネイチャーセンターのレンジャーに案内して頂きながら鳴き声で鳥の名前を教えてもらい双眼鏡で姿を探します。水辺には鳥が集まってきますので静かにやってくるのを待ちます。

《ウトナイ湖を知ろう(座学)》
せっかく活動するのだから、ウトナイ湖の事を勉強する座学を開催。
ウトナイ湖サンクチュアリ・ネイチャーセンターのレンジャーを講師として招き、ウトナイ湖の成り立ち、ウトナイ湖の水深が浅いことで水草が豊富でそれが元となり虫や魚がいて、それらを捕食する鳥がいる生態系が広いこと。ロシアと日本を行き来する渡り鳥にとってウトナイ湖は重要な中継場所として重要な湖だということ。過去に都市開発でウトナイ湖周辺の湿地が破壊されていた頃、湿原を守ろうとした人たちと日本野鳥の会の思いが一致し1981年5月に日本で初めて「サンクチュアリ」として登録されたこと。日本全国から1億円の募金も集まったことなど、近くにいながら知らない事ばかりですごく勉強になりました。また改めてウトナイ湖の保全活動の重要性を実感しました。

2017年から開始したウトナイ湖の保全活動。
いろんな企業や団体が保全活動を実施しています。ヨコハマタイヤリトレッド(株)北海道事業所もその一員となり日本の鳥たちにとって重要な場所「ウトナイ湖」を守ろうとこれからも活動していきます。