イベント情報

■北海道

株式会社アレフ・えこりん村

田植え体験

●日 時:【えこりん村HPから要予約】5月22日(土)、23日(日)、29日(日)①10:00 ②13:00(各回15名) →中止になりました
●場 所:えこりん村銀河庭園内「ふゆみずたんぼ」*銀河庭園は入園料あり
●参加費:銀河庭園入園料 大人1200円、中学生以下無料
●問い合わせ:TEL 0123-34-7800
 (えこりん村サポートセンター受付時間 9:30〜17:00)
●ウェブサイト:http://www.ecorinvillage.com/ https://www.aleph-inc.co.jp/
●参加団体紹介ページ:株式会社アレフ・えこりん村

 新千歳空港から好アクセスのえこりん村「ふゆみずたんぼ」でお米作りや自然の生きものにふれあってみませんか? 公開が珍しいお米の種まきやどろんこ田植え、水辺の生きもの観察会や国内移入で大問題の北海道の指定外来種「トノサマガエル」の捕獲等様々な体験を提供しています。洗い場や更衣室もあり、小さなお子様からお年寄りまでご参加いただけます。開園中はいつでも、トンボやバッタ等自然の生きものたちでいっぱいの田んぼで、ご持参の網を使用した虫取り体験が楽しめます。ただし、生態系保護のため生きものの持ち込みと持ち出しは禁止なのであしからず!
*2021年開園期間:4月24日(土)~10月31日(日)


田植え

【団体紹介・湿地紹介】
 ハンバーグレストランびっくりドンキーでは全店で殺虫剤を使用せず、農薬使用を除草剤1回以下に制限した独自基準の「省農薬米」を使用しています。本部である株式会社アレフは、生物多様性に配慮した米作りの実証および体験水田として北海道恵庭市の自社施設えこりん村内に約1,000m²(1反)の「ふゆみずたんぼ」を2006年より公開しています。
 第三者認証は取得していませんが、農薬を使用しない、中干ししない等生きものにやさしいお米作りを実践し、周囲に池や林や川がある変化に富んだ環境にも恵まれ、現在では30種類以上のトンボや様々な水辺の生きものが観察できるようになっています。
 毎年田植えの他に、種まき、稲刈り、脱穀などのお米づくり、生きものの観察会や外来種カエルの駆除、わら細工等、お米作りと生物多様性、稲作文化を感じられる体験を開催しています。
 農薬を使用しない栽培技術の検証と調査の他、様々な品種の栽培に挑戦しており、現在は「ななつぼし」「きたのむらさき(黒米)」「赤毛」「紫稲」の4品種を栽培しています。中でも「赤毛」は北海道道央圏の稲作成功のメモリアル的な大変古い品種で、道内でも観察できる数少ない水田の1つになっています。
 また、田んぼが新しくできたことで、どんな生きものがこの場所を選んでやってくるのか、その変遷を楽しみながら生態系の向上に努めており、外からの人為的な生きものの持込と学術的な目的外での生きた生きもの持出は禁止しています。

ふゆみずたんぼ活動ブログ 
http://www2.ecorinvillage.com/fuyumizutambo/

《受賞歴》
■2010年「第1回いきものにぎわい企業活動コンテスト」において農林水産大臣賞を受賞
受賞内容:生物多様性の保全に貢献し、持続可能で環境に負荷をかけない北海道版「ふゆみずたんぼ(冬期湛水水田)」の技術の確立と普及、環境教育などの効果を狙って2006年から取り組んできた「北海道ふゆみずたんぼプロジェクト」の取組

■2013年「生物多様性アクション大賞」においてGreenTV賞を受賞
受賞内容:生物多様性の保全、向上に貢献する農法として各地で行われている「ふゆみずたんぼ」に、子どもも大人も楽しく踊ったり、歌ったりしながら、親しんでいただくことを目的に制作したアニメーション「ふゆみずタンゴ」
https://www.youtube.com/watch?v=n5tYuklNm0c

■2017年「第1回北国の生きもの守りたい賞 企業部門」を受賞
受賞内容:えこりん村の「トノサマガエルを捕まえろ!大作戦」が、トノサマガエルが北海道において国内外来種であることや、トノサマガエルを切り口にして生物多様性を分かりやすく説明していることなど、外来種問題について環境教育として広く普及啓発している

■2019年 第6回「生物多様性日本アワード」優秀賞を受賞
受賞内容:株式会社アレフの生物多様性に配慮した持続的なお米の仕入れ活動