イベント報告

えこりん村の夏休み!
(1)外来生物トノサマガエルを捕まえろ!大作戦
(2)みて!さわって!田んぼの生きものたち

●主 催:株式会社 アレフ
●実施日:2019年7月20日(土)~8月18日(日)毎日開催
●場 所:えこりん村 銀河庭園内ふゆみずたんぼ(北海道恵庭市牧場277-4)
●参加者:848名

 えこりん村「ふゆみずたんぼ」は殺虫剤などの農薬は使用せず、湛水期間の延長や広大なビオトープ兼ため池の維持など自然の生きものが暮らしやすいお米作りを行っています。水田や水辺の生きものの豊かさを多くのお客様に知っていただくため、夏休み期間を利用して体験イベントを開催し、848名のお客様が参加いたしました。
 「外来生物トノサマガエルを捕まえろ!大作戦」は今年で開催が8年目を迎える人気イベントで、北海道の指定外来種である「トノサマガエル」の駆除体験を通して、外来種問題や生物多様性の周知を行っています。この活動は2017年に「第1回未来へつなぐ!北国のいきもの守りたい賞」企業部門を受賞しました。これまでの駆除の成果で外来種のトノサマガエルは少なくなってきており、徐々に減っていた在来のニホンアマガエルが復活してきています。今年捕まったカエル2500匹*1は冷凍し、公共の飼育展示施設等で魚や爬虫類の餌として活用されています*2
 「みて!さわって!田んぼの生きものたち」は親子で水田や水辺の水生生物を捕まえて観察する体験です。小型のゲンゴロウ等の水生甲虫やミズカマキリなどの水生カメムシ、多様なヤゴやヒル、貝類など普段目にすることができない多くの生きものを観察でき、参加者の多くが生きものの豊かさに驚いていました。コオイムシ*3やゲンゴロウの幼虫*4などの絶滅が危惧されている生きものも見つかりました。

*1 カエルはオタマジャクシ、幼体を含めます
*2 小樽水族館での淡水魚の自然に近い給仕試験、ジャパンスネークセンターの展示用ヤマカガシの餌として利用。
*3 準絶滅危惧種。環境省レッドリスト2018
*4 絶滅危惧種Ⅱ類。環境省レッドリスト2018

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