イベント報告

川原(こうばる)ほたる祭り

●主 催:川原人会(こばるとかい)
●実施日:2019年5月25日(土)18:00~21:00
●場 所:長崎県東彼杵郡川棚町岩屋郷(川原) 川原広場一帯
●参加者:約500人

 ホタルの群生地で知られる清流石木川の中流域川棚町川原(こうばる)地区で、毎年5月の最終土曜日にホタルの観賞を兼ねたほたる祭りを開催してきました。32回目のこの日は、一日中晴天でホタル乱舞の最盛期と祭りの時期が合致し、例年になく祭りにふさわしい雰囲気で盛会でした。主催の川原人会は、世帯数13戸の小さな団体ですので祭りの運営も大変ですが、各方面からボランティアが駆け付けて準備から片付けまで力になっていただきました。
 祭りでは、川原第2広場で開催したイベントに多くの人垣ができました。つきたての餅、山菜おこわ、ゼンマイ・わらび・たけのこのお煮しめをはじめ産地特産品購入が目的です。一通り目的の品を購入した人は、焼き鳥・焼きトウモロコシ、焼きそば、ニュー麺、おでんやお煮しめなどの出店で腹ごしらえをしたり、テント下の舞台で行われた演奏や歌、踊り、トークなどを聴いたりして周りが暗くなるのを待ちました。暗くなったころからホタル観賞ポイントへ思い思いに出かけて行きました。今年は特に素晴らしいホタルの乱舞が見られました。ホタルは豊かな里山のバロメーターです。乱開発により近年各地で自然破壊が進んできました。当地は石木ダム建設事業の対象地ですが、半世紀を越える反対運動で豊かな自然を守っています。反対運動の盛り上がりに水を差すように、5月23日には反対地権者の宅地を含む石木ダム全用地が収用裁決されました。そして9月19日には全用地が国へ所有権が移りました(強制収用)。でも、私たちは今までと変わらぬ気持ちで、この行事を石木川の自然を守る運動の一環として今後も続けていきます。

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