イベント報告

田んぼの生きもの観察会

●主 催:NPO法人 かわごえ里山イニシアチブ
●共 催:かわごえ環境ネット、山田田園環境保全推進グループ
●実施日:2020年6月27日(土)9:30〜12:00
●場 所:福田の田んぼ(川越市福田310近辺)
●参加者:40人(スタッフ含む)

 6月27日(土)田んぼのソムリエ林鷹央講師を迎え田んぼの生きもの観察会を行いました。
 コロナ禍の影響で正式な案内もできない中、それでも地元の家族連れの30人近い親子で賑わいました。林鷹央講師の楽しい解説で、子供たちはみな目を輝かせ生きものの世界に引き込まれていきました。コロナ禍対策は、体温などのチェックシートへの記入や、マスク着用、三密を避けるなどの注意を施しました。
 観察会では集めた生きものを、4つのグループに分けて得点化しました。Aグループは、タガメやサンショウウオなど貴重な生き物たちで、1種5点ですが残念ながら発見できませんでした。Bグループは、農薬や水路の整備が進んで今や少なくなってきている生き物たちで、メダカやカニ、エビ、カワニナなど1種で3点。Cグループは、比較的見つけやすい生きものたち。アメンボやドジョウ、ミジンコ、クモなど1種で1点となります。Dグループは、外来種。代表格はアメリカザリガニで、1種でマイナス2点です。
 B+C合計は34点で、ザリガニなどの外来生物はマイナス4点で総合計30点でした。都会型農村としては高得点でしたが、もう少し一生懸命探せば得点は上がるでしょう。
 ちなみに福田の田んぼでは2014年から調査を続けていますが、2014年から2020年までの出現種を点数化すると39点となります。
 林講師の感想は「メダカやタニシなど、懐かしい田んぼを象徴する生きものたちに出会える場所です。今回コマツモムシが初登場!ビオトープや深水を続けていた成果だと思います。」
 かわごえ里山は、地元の環境保全グループと連携して生物多様性豊かな田んぼを目指して活動していきます。

●関連記事URL
月刊かわごえ環境ネット8月号記事
https://kawagoekankyo.net/news/documents/MKKN166-202008.pdf
かわごえ里山HPから
http://kawagoesatoyama.ciao.jp/2020/06/30/%e3%80%90%e3%81%8b%e3%82%8f%e3%81%94%e3%81%88%e9%87%8c%e5%b1%b1%e7%94%b0%e3%82%93%e3%81%bc%e9%80%9a%e4%bf%a1%e3%80%91-6%e6%9c%8827%e6%97%a5%e3%81%ab%e7%94%9f%e3%81%8d%e3%82%82%e3%81%ae%e8%aa%bf/