イベント報告

めざせラムサール! しおまねき・クリーンアップ

●主 催:とくしま自然観察の会&徳島子ども劇場&吉野川ひがたファンクラブ
●実施日:2020年7月5日(日)10:00〜12:00
●場 所:吉野川河口住吉干潟(徳島市住吉4・南岸グランド東詰)
●参加者:38人

 四国で一番大きな川、吉野川河口に広がる住吉干潟に昨年上陸した台風の遺物であります大量のゴミが干潟に広がる葺原を覆い尽くしていました。台風直後は干潟に向かう道路さえゴミの山で通行止めの有り様でした。このままでは葦原が消滅しかねない。そこに生息する生き物が減少してしまうかもしれない。重機は勿論入れないし手作業で排除するしかないと考え人を集めて人力作業を計画しました。道具としてレーキと呼ばれる鉄製の熊手を準備、ゴミを少し集めて、まとめてから個人所有の小型釣り船に乗せてロープで岸まで運搬するピストン作業を繰り返しました。干潟の表面は人が移動するたびにカニさんたちが右往左往、「ごめんなさいね」と思いつつ葺原復元を目指して汗を流しました。回収ごみは、2トントラック3台分、一箇所に集めて置いたのを後日国土交通省が撤去いたしました。
 干潟のゴミはざっくり分けると天然物と人工物2種類になります。人工物ゴミは排除するのが正しいあり方と思いますが、干潟に天然素材のゴミが溜まってしまった場合、あるがままに放置して成り行きを観察するのが良いか、人為的にゴミを排除するのが正しいのか? 刹那的に助けてあげたい気持ちが優先してクリーンアップを計画実行しましたが前例として干潟へのゴミ漂着、クリーンアップを経験されている方がいらっしゃったらその結果どうやって、どうなったのかご指導いただければありがたいです。

【感染予防対策】
 参加対象は、子どもたちや家族連れへの呼びかけを中止し、高校生以上の参加募集とし、プログラム内容を変更して工夫した。また、干潟の清掃活動としおまねきラリー(自然観察会)の時間帯を分けて実施予定だったが、一つのイベントにして、生物観察をしながら、主に干潟清掃を行った。

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