イベント報告

多布施川河畔公園 水辺の生き物観察会

●主 催:ネイチャー佐賀(自然観察指導員佐賀県連絡会)
●実施日:2020年6月7日(日)10:00~12:00
●場 所:多布施川河畔公園周辺(佐賀県佐賀市大和町)
●参加者:5人

 感染症拡大防止の観点から、公開での実施は中止し、スタッフと常連さん親子の5人のみで行いました。今年は蛍に多少ウェイトを置いて開催時期を2週間早めてみたことで、魚介類の数が随分少なかったように感じました。
 近くを流れる嶋取川をみていて分かったのですが、佐賀平野の水辺の生き物は、ちょうどこの時期、田植えを前に水を引き入れるため、クリークや河川に流す量を増やすことで、産卵等の為、魚類の遡上が行われるのではないかということが、なんとなくつかめたような感じがします。
 エビの仲間も、これから水温が上がり産卵、成長のサイクルが稼働するように感じられました。そして、このエビが水辺の生態系の食物連鎖の重要なキー生物として、水辺の生き物の多様性を支えているように感じられました。
 観察のために捕獲して、トレイの中に移した小さな空間で、トンボのヤゴが小さなエビを捕食するシーンを観察することができ、目の前の出来事に感動しました。
 (レポート:増田)