イベント報告

多摩川河口干潟観察会 ~干潟の生きものたち~

●主 催:Nacs-J自然観察指導員東京連絡会(NACOT)
●共 催:NPO法人 環境ネットワーク・文京(ENB)
●実施日:2022年5月1日(日)10:30~12:00 天気・曇
●場 所:多摩川河口干潟(殿町干潟)
●参加者:30人(大人12人、子ども11人)、スタッフ7人

 NACOTでは、この間、羽田空港と多摩川対岸の川崎市を直結する連絡橋建設を注視してきましたが、2022年3月12日に連絡橋(多摩川スカイブリッジ)は開通しました。併せて、新型コロナ渦を経て、3年ぶりの干潟観察会に至りました。
 当日は、午後から降雨予報もありましたが、連絡橋が開通した直後の観察会として空を睨みながらの開催となりました。結果、降雨気配が増したため、30分ほど、予定時間を繰り上げました。
 天気が芳しくなく、気温も低めでしたが、定番種のほか、ハサミシャコエビの確認もできました。
 時短開催のため、恒例の「黄色ハンカチ」は実施しませんでしたが、参加者は、ひさしぶりの屋外観察会を楽しんでもらえたと思います。また、この日、参加されていた方が、5月末の東京指導員講習会を受講されたと聞いています。

(報告:山口義明)

●参加団体紹介ページ:Nacs-J自然観察指導員東京連絡会(NACOT)